生命保険のシステムの根本にあるのは「相互扶助」。つまり「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」という、アレクサンドル・デュマの「三銃士」に見られる言葉を体現したのが生命保険です。 生命保険に契約すると、契約者は保険会社に対して保険料を支払います。その保険料は、ひとつの財産として同じ財布に入れられ、そこから保険金が必要な人に払われます。極端な話ですが、例として、新しく1000万の死亡保険に入って、第1回目の保険料1万円を支払ったとします。しかし支払った次の日に、不幸にも事故で亡くなってしまいました。それでも保険料を払った時点で責任開始となっていれば、たった1万円しか払っていないのに、その1000倍の1000万円が遺族に支払われます。それは、他の何事もない方々から頂いている保険料が共有の財産として、保険会社にあるからこそなのです。 これが、生命保険の根本的な相互扶助のシステムです。あとは、予定利率や予定事業費率、予定死亡率などを計算し、そのときの保険料をはじき出しています。 「生命保険は入っていても、何事もなければ何の意味もない」と仰る方がいらっしゃいますが、そんなことはありません。支払われている保険料が、どこかで本当にお金が必要な誰かの役に立っていると考えれば、少し大きなボランティアだと思えませんか?
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